カラダノコト

大寒卵で一年元気に

さて、1/20は“大寒”です。
暖冬の年とはいえ、さすがに寒さここに極まるといったところでしょうか。

■縁起のいい大寒卵を食べよう
大寒の日に産まれた卵を大寒卵といい、昔から縁起のいい食べ物として珍重されてきました。
今でこそ、いつでも入手可能な卵ですが、昔は寒い時期には鶏が卵を産む回数が減り、とても貴重な栄養源でした。
ひときわ寒い大寒に産まれた卵はそれだけでありがたかったので、「大寒卵を食べると風邪をひかずに健康に暮らせる」、風水でも「縁起の良い栄養の詰まった濃い黄色の黄身を食べると金運アップ」とされています。

卵はご存じの通り、良質なたんぱく源。すべてのアミノ酸が必要量含まれている理想的なアミノ酸スコア100フードでもあります。コラーゲンのもととなるアミノ酸がたっぷり含まれている卵を毎日2コ食べれば、アンチエイジングにも効果的です。
また、最近スーパーで目にするルテイン強化卵は、ほうれん草やサプリメントから摂るよりも、卵を食べた方が吸収が良いという研究結果があります。

アミノ酸が足りなくなると、疲れやすい、肌荒れが気になる、免疫力の低下で風邪をひきやすい、太りやすい、物忘れが激しいなどの影響が現れます。

身近なスーパーフード卵を食べて、今年も元気に(ついでに金運アップも狙って)過ごしたいですね。