カラダノコト

新米おにぎり頬ばって美と健康をキープ

いよいよ新米の季節到来。
ぴかぴかに炊きあがった新米をおいしく食べるなら、なんといってもおにぎり♪

■お米はダイエットの敵!?
炭水化物とは、糖質と食物繊維からできたものです。
糖質をカットすればやせるだろう→炭水化物を多く含むお米は太るもと。
という間違ったイメージから、お米を避ける人もいますが、実はお米はダイエットの味方です。

ごはんは腹持ちがいいので、空腹のイライラや間食を防げます。
さらに、健康的な肌に不可欠なビタミンB類、肌の老化を抑えるビタミンEなど、
ビタミンやミネラルも豊富な栄養の宝庫です。
お茶碗1杯のごはんには、ブロッコリー1/2個分の亜鉛や、あらゆる細胞を作る栄養素たんぱく質も含みます。

さらに、冷えたごはんに含まれる糖質には、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)という、水溶性、脂溶性、両方の食物繊維と同じ働きをする成分がたっぷり。
腸内の善玉菌のえさになり、腸内環境を整え、便秘と血糖値の急上昇を防いでくれます。

おいしいだけでなく、こんなに魅力たっぷりのお米。
おにぎりで食べたくないですか?

■おいしい塩おにぎりをパクッと食べよう
1)入念に洗った手に、硬く絞ったふきんを広げて、炊きたて熱々のごはんをのせる。
2)ふきんでキュッキュと2回ほど握ったら、木のまな板に乗せる。
3)ほどよく水をつけた手全体に塩を広げ、先ほどのごはんを軽く握る。
4)後はうちわで扇いであら熱を取り、表面を乾かせばできあがり♪

コツはきれいな形にしようと、何度も握らないことだそうです。
土井善晴先生流のおにぎり、おためしあれ。