本格的な梅雨を迎え、どよんとした空にも、ジメジメにもうんざりしてきた頃では?
この時期のスッキリとしない感じ、実は低気圧がもたらしているんです。
健康的な梅雨を過ごすために意識したいこと
私たちの体は、自律神経が交感神経と副交感神経のバランスをとることで、体と心をベストな状態に保てています。
しかし、天気が悪い日(低気圧)は、体の副交感神経が優位になり、天気が良い日(高気圧)は、交感神経が優位になります。
天候により自律神経のバランスが乱れると、肩こりや頭痛、やる気がでない、だるいなど不調の原因となります。
気圧の変化が健康に関わっているとは、意外ですよね。
特に梅雨時期は、雨で気温が下がったかと思えば、翌日に真夏のような暑さがやってきたり、日中は暑いけど朝晩は冷えたりと気温差が大きく、カラダはストレスを受けがちです。
女性はさらに、月経周期の影響もあり、男性に比べて自律神経が乱れやすく、40代以降になると、副交感神経の働きも弱まっていきます。
この時期に大切なことは、規則正しい生活を心がけること。
決まった時間に起きて、3食しっかり食べる。
発酵食品と体を温める食材を選ぶ。
太陽の光を浴びて、体を動かす。
睡眠は6時間以上とる。
ごく当たり前のことが、天候にふりまわされない健康な毎日を支えます。